超低温空気発生器 コールドエアー | ボルテックスチューブ

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ボルテックスチューブ
 1931年フランスの技術者G.J.Ranqueによって発明され、後にドイツの物理学者R.Hilschによって詳しく研究されました。可動部のない、円筒状の装置によって圧縮空気はらせん状に高速回転し、遠い端に向かって流れます。らせん状の渦の中心軸部分では低圧になり外周部分との圧力勾配が生じ、空気の一部分が中心方向へ移動し、膨張して温度が低下します。軸方向速度の向きを反転させ中心軸付近を流れ、吐出口から低温空気を発生させます。外周部分を流れる残りの空気は後方端部より高温空気として排出されます。